4月3日(水) コーププラザ富士見にて、私らしく生きるを支える「生協10の基本ケア」学習会を開催しました。
コープみらい福祉事業部の方々を講師に招き、生協10の基本ケアの1〜10章に沿ってお話ししていただきました。なじみのある地域で、いつまでもずっとくらし続けたい。そんな誰もがおもう当たり前の願いを実現するために、生協10の基本ケアはつくられました。
前半は
①換気をする
②床に足をつけて座る
③トイレに座る
④あたたかい食事をする
⑤家庭浴に入る
2章の「床に足をつけて座る」では、実際に正しい座り方と立ち上がり方を教わりました。下半身の筋肉をしっかり使い、ゆっくり立ち上がり、ゆっくり座ることを意識すること。寝たきりにならないためにも、転倒を予防することが大事だそうです。
途中、事例を交えてのお話もあり②〜⑤を順番に取り組むことが効果的だそうです。
後半は
⑥座って会話をする
⑦町内にお出かけをする
⑧夢中になれることをする
⑨ケア会議をする
⑩ターミナルケアをする
みらいひろばは、まさに⑥⑦に当てはまりますね。
最後、グループでの時間は、講師の方も交え学習会の感想や相談、自身の介護体験のお話しなど活発な交流ができました。
参加者の方からは「介護が始まったので、基本ケアはとても活用できそうです」「両親を交え今日学んだことを話そうと思います」「参加された方の貴重なお話が聞けてよかったです」などの声がありました。
誰もがいつかは当事者になる介護のこと…正しい知識を学んで備えること。
講師の方からはもちろん、参加者の体験談など多くのことを学ぶ機会となり有意義な学習会となりました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました☘️
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