11/4(土)朝霞市産業文化センター(朝霞市)にて
AED講習会「いざというときのために」を開催しました。
埼玉県南西部消防署 朝霞警察署 浜崎分署の救急隊、消防隊の皆さんを
講師に招き、AEDを使用した心肺蘇生法、
喉にものを詰まらせた際の応急対処方法などを学びました。
心肺蘇生(心臓マッサージ)を実際にやってみるとかなりの体力が必要になります。
1分間に100〜120回の速さで、ポンプの役割で心臓に血を送り続けなくてはなりません。
救急車が到着するまでの数分間、1人でずっと心肺蘇生を続けるのは現実的ではない、
ということを体感し、
救命現場ではとにかく人を集めて交代で心肺蘇生を続けることが大事だと学びました。
AEDの使用方法も学びました。
初めて訓練用AEDを使用する方、以前使用したことのある方、
参加者全員で順番に訓練をしました。
お子さんが訓練用の人形に触れてみたり、親子で協力する姿、
ナイスな連携をとる参加者さんどうし、積極的に質問する学生さん、
とても和やかな雰囲気の中で講習会が進みました。
AED使用時、要救助者にNGなのが、【君はペケ】なのだそうです。
き‥‥金属類(外す)
み‥‥水、水分、汗(拭きとる)
は‥‥貼り薬、湿布など(剥がす)
ペ‥‥ペースメーカー(ペースメーカーの上にパッドを貼らない、ペースメーカーを避けた心臓を挟む位置にパッドを貼る)
け‥‥体毛(予備のパッドが入っているはずなので、1組ぶんを一回貼ってベリっと剥がし脱毛してから予備パッドで本番使用する)
覚えておくと、いざというときに役立つかもしれません。
またお子さんの参加も多かったので、
万が一の誤飲や喉にものを詰まらせた際の応急対処方法も学びました。
子どもや妊婦さんには「背部叩打方」
大人には「ハイムリック法」を。
これからの季節はお餅を食べる機会も増えてきますので
家族と共有して覚えておこう、という感想が聞かれました。
参加の皆さんからは
・思ったよりもAEDの仕組みが分かりやすく、隊員の方々の説明が丁寧だった
・以前講習を受けたことがあるが再度受講出来てよかった
・大変有意義な時間でした
・普段の生活の中でAEDの設置場所を意識していきたい
など感想をいただきました。
また今回会場の目の前の消防署より講習をお招きしており、
救急隊が出動待機のため、途中から講師が消防隊に交代するということがありました。
参加者からは消防署の忙しさを目の当たりにし、救急隊消防隊の両隊に教われたこと、
このような講習に参加できたこと、感謝しますというお言葉もありました。
本日の持ち帰りお試し品は
CO・OPサニープ(2サイズ入り)(ばんそうこう)
CO・OP衣類に貼るカイロ(レギュラーサイズ)です。
怪我がないことが一番ですが、家庭内で切り傷などはどうしてもあるかと思います。
救急箱に入れておくと安心です。お試しください。
カイロはこれからの季節活躍するはず!
コープでは10個入りや30個入りなどで取り扱っていますので
ストックにはもってこい!です。こちらも是非お試しください。
救命救急法は、何度も繰り返し訓練し覚えていくことが大切かと思います。
埼玉西部ブロック委員会では今後もこのような講習会を開催していきたいと思います。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
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